時事評論@和の空間
こちらは右側通行です。    ※コメントおよびTBは承認後公開にしました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 |

中国が皇族の政治利用?

 どうしてこの時期にこういう“記録資料”が出てくるのか。

三笠宮さまが戦争「謝罪」  江氏訪日時、外遊記に記述(岩手日報 2006年08月10日)》
【北京10日共同】中国で先月発行された江沢民前国家主席の外遊記録の中に、昭和天皇の弟の三笠宮さま(90)が1998年11月に訪日した江氏に対して、日中戦争に関し「今も深く恥じている。中国人民に謝罪したい」と語られたとの記述があることが10日分かった。
 
 この外遊記録は「より美しい世界のために」と題し、江氏が訪日時の宮中晩さん会で天皇に「歴史への反省」を説いたことなどを紹介している。
 
 それによると、宮中晩さん会に出席した三笠宮さまは「戦争中に旧陸軍の将校として南京に駐在し、日本軍の暴行を目の当たりにした」として、中国人民への謝罪の意向などを示したという。
 
 また「歴史の真相を若い世代の皇族に伝える必要がある」と述べ、「日中の代々にわたる友好実現に努力する」との考えを表明したとしている。
 
三笠宮さまが日中戦争「謝罪」、江主席外遊録に記述(2006年8月9日23時11分 読売新聞)》
【北京=藤野彰】昭和天皇の弟の三笠宮さま(90)が、1998年11月に訪日した江沢民・中国国家主席(当時)を歓迎する宮中晩さん会の席上、江主席に対し、日中戦争に関して「日本軍の暴行を今もなお深く恥じて気がとがめている。中国人民に謝罪したい」と語っていたと、このほど中国で公刊された江沢民外遊録に記述されていることが明らかになった。
 
 天皇陛下はこの晩さん会でのお言葉で先の大戦について触れられなかったが、江主席は答辞の中で「日本軍国主義は対外侵略拡張の誤った道を歩んだ」などと厳しく指摘。中国側が今回、外遊録で三笠宮さまの発言を初めて公開したことは、歴史問題を巡って日中関係が冷却化する中、戦争を経験した皇族の「謝罪」表明として重要視していることをうかがわせている。
 
 この外遊録は「世界をさらにすばらしくするために」(北京・世界知識出版社)と題した、江沢民外交の記録集。李肇星外相が序文を寄せていることから、党・政府のお墨付きを得た公式文献と言える。
 
 それによると、三笠宮さまは同年11月26日夜、天皇、皇后両陛下の主催で開かれた宮中晩さん会で、「日本の中国侵略戦争中、旧陸軍の将校として南京に駐屯したことがある。日本軍の暴行を目の当たりにし、今もなお深く恥じて気がとがめている。中国人民に謝罪したい」との考えを江主席に伝えられた。
 

 なぜこの時期に?というのが率直な感想である。富田メモに関して日本の中で“天皇の政治利用”は慎むべきだとの論調が高まっている時期に、中国がそれを利用したような感じがするタイミングである。

 これは中国側の資料だから、どこまで信用していいのかわからない。そもそも為政者は、自分の都合のいいことを多少の虚飾を混ぜながら記録に残すものだからである。三笠宮崇仁殿下はまだご存命なのだから、本当にそのような発言をなさったのか、あるいは中国側の脚色なのか、すみやかに明らかにすべきだろう。富田メモの二の舞は踏むべきではない。マスコミなんか信用できないから、国会に招いてその事実確認だけはさせてもらうべきであろう。

 崇仁殿下が本当に「中国人民に謝罪したい」という意向を表明なさったのか。あるいは言葉としては「遺憾の意」を表明する程度であったのか。どちらにせよ真実を明らかにしておいてほしいものである。将来これは歴史にかかわる大問題になる。日本側で事実関係を明らかにしておかなければ、中国側の文献だけが歴史を伝える資料として残ってしまうだろうから。

 《三笠宮崇仁親王(ウィキペディア)》は、1915年(大正4年)12月2日生まれであり、例の南京事件は1937年(昭和12年)12月だから、殿下が22歳のときに遭遇した。若い頃であるし、実際にそのような暴行現場を目撃すれば、「謝罪したい」という気持ちを抱くこともないとは言えない。しかし、心の中でどう感じているかとは無関係に、宮中晩さん会での発言は政治的な思惑で一人歩きを始める。

 天皇(および皇族)には政治的な権限はないのだから、皇族が何を言おうと政治(外交)には関係ないなどとは言っていられない。皇族の言葉を逆手にとって日本の政治に外交的圧力をかけようとしていることは明らかであろう。国内的には皇族の発言を政治的に利用しないという暗黙の政治的了解ができたとしても、外国にとってはそんなことはお構いなしに利用できるものは利用するというのが常道であるし、実際にこうやって利用されてしまっているのである。だから、そのような形で皇族の発言を外交的に悪用されないように、日本国として政治的にこの発言事実を確定しておくべきであろう。

 

 中国は、永遠に謝罪を求めていくつもりらしい。

歴史問題、永遠に追及  中国主席が指示(岩手日報 2006年08月10日)》
【北京10日共同】1998年8月に江沢民・中国国家主席(当時)が、中国の在外公館関係者を集めた会議で「日本に対しては、歴史問題を常に強調するべきだ。永遠に話題にし続ける必要がある」と述べ、歴史問題で日本を徹底追及するよう指示していたことが10日、中国各地で発売された江氏の文献集「江沢民文選」で明らかになった。
 
 江氏の発言は、中国の最高首脳が歴史問題を対日政治カードとして“永久使用”すべきだとする意向を示したものと言える。現在の胡錦濤指導部に一定の影響力を与えているとの指摘もある江氏の対日強硬姿勢を浮き彫りにした。
 
「歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示(2006年8月10日19時35分 読売新聞)》
【北京=藤野彰】中国の江沢民・前国家主席(前共産党総書記)が在任中の1998年8月、在外大使ら外交当局者を一堂に集めた会議の席上、「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示し、事実上、歴史問題を対日外交圧力の重要カードと位置付けていたことが、中国で10日発売された「江沢民文選」の記述で明らかになった。
 
 中国は胡錦濤政権に移行した後も一貫して歴史問題を武器に対日圧力をかけ続けており、江氏の指針が現在も継承されているとすれば、歴史問題をめぐる中国の対日姿勢には今後も大きな変化が期待できないことになりそうだ。
 
 同文選(全3巻)は江氏の論文、演説などを集大成したもので、これまで未公開だった重要文献を多数収録。江氏は同年8月28日に招集した在外使節会議で国際情勢について演説、この中で対日関係に言及し、歴史問題の扱いをめぐる指針を示した。
 
 それによると、江氏は「日本の軍国主義者は極めて残忍で、(戦時中の)中国の死傷者は3500万人にも上った。戦後も日本の軍国主義はまだ徹底的に清算されていない。軍国主義思想で頭が一杯の連中はなお存在している。我々はずっと警戒しなければならない」と述べ、日本の軍国主義はなお健在との認識を表明した。
 
 さらに、台湾問題との関連で「日本は台湾を自らの『不沈空母』と見なしている」と批判、「日本に対しては、台湾問題をとことん言い続けるとともに、歴史問題を終始強調し、しかも永遠に言い続けなければならない」と指示した。
 
 江氏は同会議の3か月後の同年11月に日本を訪問。滞在期間中は歴史問題を再三とりあげ、強硬姿勢を印象付けた。
 
 

 我々は、日本(軍)の資料が存在しないまたは信用できないからといって、中韓側の資料ばかりを信用してはならない。そのような態度は、かえって歴史を歪曲することになろう。被害者は大げさに訴えるという側面があることを忘れるべきではないし、さらに言えば、外交とは、相手をできるだけ不利な立場に追い込む策略であるという一面がある。

 
 
 
人気blogランキング
↑この記事がおもしろかった方、またはこのブログや私のメルマガを応援してくれる方は、是非こちらをクリックしてください。
 
↓本をご購入の際はこちら

 
 
 
 

〔皇位継承に関するブログ記事リンク集〕
 
目次 ブログ散策:天皇制の危機( p(^o^) 和の空間)》
 

 
無料メールマガジン「皇位継承Q&A」   小泉内閣の支持率が一桁台になるまで   皇統断絶問題TBセンター
上掲の三つのバナーは作成者様の御厚意により自由に心置きなく使ってくださいとのことです。大いに利用させてもらいましょう。
 
スポンサーサイト
【2006/08/11 22:59】 政治 | トラックバック(0) | コメント(0) |

コメント

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

PROFILE

桜井 和空
人気blogランキング
 ↑応援よろしく!
 
女系天皇に断固反対!
〔無料メルマガ『皇位継承Q&A』読者登録解除フォーム〕
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。
登録フォーム
解除フォーム
バックナンバー
まぐまぐ
  • Author:桜井 和空
  • RSS1.0
  • MAIL

    07 | 2017/08 | 09
    S M T W T F S
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31 - -

    RECENT ENTRIES

    RECENT COMMENTS

  • 大和(01/03)
  • 大和(12/24)
  • (12/05)
  • 山本さゆり(11/27)
  • RECENT TRACKBACKS

    ARCHIVES

    CATEGORY

    いろいろプラグイン

    心に残る名言集


    LINKS

    LINKS (2)

    外国人参政権付与法案に反対
     
    人権擁護法案反対同盟
     
    Takeshima in JAPAN
    Takeshima (dokdo, dokto, tokdo, tokto) is Japanese Territory(島根県「竹島」の英文頁です)
     
    不法滞在のメール通報制度
     
    勝手にサポート 教科書再生!
     
    人気blogランキング
     

    ↑こちらへ登録すると自分の記事を評価してもらえます。
     

    SEARCH

    BOOKS


     

     

     

     

     

     

     

    ACCESS

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。