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男系存続の確率論 ~皇位継承を考える(16)~

 だいぶ更新をさぼってしまった。まあ、一刻の猶予もならぬ危機状況は去ったということで中だるみしているというのもあるが、もう一つのブログの連載記事に関するファンタジーがどんどん広がってしまって、その下調べに忙しいという面もある。(^_^;

 しかし、この静かになった時期にこそ、じっくりと理論武装を準備しておかなければならない。女系容認派というか直系固執派を突き崩すためには、くだらない理屈に対していちいち反証していかなければならない。今回はその代表的なもので、男系維持の確率論を検証しよう。

 有識者会議がいうには、

男系の存続の可能性を考えると、前回(第10回)の資料にあるように、確率的な計算上の数字では、誕生した子のうち男系男子だけによる継承が行き詰るということははっきりしている。

そんなメチャクチャな!
 

 まず、有識者会議は出生率の適用の仕方が間違っている。出生率1.29で計算するなど、まったく論外である。秋篠宮家に第三子が生まれるということが明らかになる前でさえ、両殿下家の出生率は1.5だった。今回のご懐妊で出生率2.0以上になる可能性が非常に高くなっている。

 最近の出生率の低下は、結婚しない人が増えているからである。既婚家庭、すなわち実際に子育てに臨む可能性のある家庭における合計特殊出生率は、ここ10年間2.2で推移しているそうである。だから、世間一般の基準に照らして考えても出生率の計算は2.0程度で計算すべきであって、むしろ皇族方の結婚対策を第一に考えるべきであろう。

 既婚者の間でも少子化傾向にあるという話もあるが、「養育費のめどがつけば2人でも3人でも子どもがほしい」というのが一般庶民の現状だろう。経済的余裕があれば、「一人っ子ではかわいそうだから第二子も」と望む夫婦もけっこう多い。皇族方は経済的不自由からある程度解放されているだろうし、またそうでなければ法律を改正して経済的余裕をもたせれば、皇族の少子化を深刻に考える必要はないと思われる。むしろ晩婚化のほうを心配すべきである。

 皇族になるとさまざまな制約があるので結婚相手を見つけるのに一般人以上の困難があろうが、周りのお膳立ても一般人以上になりうるのだから、宮内庁その他が真剣に対応策を推進すれば、その問題はクリアできるはずである。

 また、皇族方には男系継承という制約以外はできるだけ少なくしていく工夫が必要である。せめて名誉棄損でマスコミを訴える権利くらいは差し上げたらどうだろうか。これがあるだけで、だいぶ皇族方は気が休まるはずである。そういう人権無視の扱いをきちんと解決しないで、皇族になってくれる配偶者がいないから女系も認めろというのは、本末転倒しているのではなかろうか。国民はほんとうに天皇が必要だと思っているのか甚だ疑問に感ずる。

 
 

確率で状況を判断をする

 では、具体的に男系維持の確率計算をしていこう。

 これまでどおり皇族女子は一般人と結婚して皇籍を離脱すると考える。そして、皇族男子が2人ずつ子どもを作れば、確率的には次世代には各宮家に1人の皇族男子が生まれることになるのだから、次世代の男子皇族の人口は減少しないことになる。したがって、計算を簡単にするために子どもの数は2人(すなわち出生率2)という考え方で話を進めよう。実際にも秋篠宮殿下に第三子が生まれれば両殿下で4人の子供を持つことになるのだから、出生率2の計算で話を進めてよいと思う。


【皇族男子5人体制で次世代に男子が絶える確率】

 傍系(旧皇族)を含めて皇族に5人の男子がいて、各々が2人の子を作るとする。
 ある男子皇族の子が女子2人になってしまう確率は0.25。つまり、半分の確率で女子が生まれ、次にまた半分の確率で女子が生まれれば、それは1/4の確率の出来事が起こったことになる。
 第一世代すべての皇族男子で男子が1人も誕生しない確率は、 0.255=0.00098 (以下、上付き数字は5乗などの意味) つまり、この0.25の確率の出来事が5回起こってしまうということである。
 したがって、皇族男子が5人いるのに次世代で男系が途絶えてしまう確率はほとんどゼロである。

 

 以下、同じように確率計算したものを下表に示す。

皇族人数 次世代で男子が絶える確率
 5人   0.255=0.00098
 4人   0.254=0.0039
 3人   0.253=0.016
 2人   0.252=0.0625
 1人   0.251=0.25

 3人くらいから男系断絶の危険が感じられる。現在は皇族2人(皇太子殿下と秋篠宮殿下のみ)の状況と考えられるから、6.25%はかなり不安な数字である。また、秋篠宮殿下の第三子で終わりになれば次世代は多くても男子1人ということになるので、その次の世代で男系が途絶える確率は25%になる。皇族男子が2人になってしまった時点で、事態は予断を許さないものだったのである。(もちろん、両殿下がさらに子供をつくることも考えられるので、この確率がすべてではない。)

 

 以上の確率から大雑把に考えて、ある世代で皇族男子が4人いて2人ずつ子どもを作るという条件であるならば、なんとか次世代は男系が存続できそうである。しかし、次世代が3人になってしまった時点で、かなりマジメに子作りを考えないとならない。皇族男子が5人だとほぼ間違いないのではなかろうか。(というのは、6人以上生れる可能性もあるからであり、そういう人に一時的に皇籍離脱してもらって、将来必要な場合に皇族に復帰してもらうことを想定すればよいのである。)

 昔はそうたくさん皇位継承資格者がいると権力争いが混沌としてくるので多いのも問題だっただろうが、現代では天皇に政治的実権がないのだから、たんに男系継承という伝統の問題として考えればよいだろう。



 さて、もう少し詳しく見ていこう。(以下に簡単な説明はするが、読者は基本的な確率論がわかっていることを前提とする。)

 

【皇族男子5人体制で男子が絶えそうになる確率】

皇族男子5人体制で次の世代に男子が1人になってしまう確率は、
10人のうちで1人だけが男子になる確率だから、
0.59(女子の確率)×0.5(男子の確率)×10(通り)=0.0098
 
皇族男子5人体制で次の世代に男子が2人になってしまう確率は、 10人のうちで2人が男子になる確率だから、
0.58(女子の確率)×0.52(男子の確率)×45(通り)=0.043
 
皇族男子5人体制で次の世代に男子が2人以下(すなわち男子が0~2人)になってしまう確率は、
三つの場合を合わせて0.054
5%以上(20世代に1回はそうなる確率)だからちょっとコワイ。
 
ちなみに3人になる確率は、
0.57(女子の確率)×0.53(男子の確率)×120(通り)=0.117
 
したがって、皇族男子5人体制で次の世代で男子が3人以下になる確率は、上と合わせて17%である。この確率で赤ないし黄信号がともる。そうなってしまった場合は、ご公務はそっちのけで2人だけと言わずにしっかり子ども作りに励んでもらわねばならない。

 

今度は皇族男子4人体制を考えてみたい。

【皇族男子4人体制で男子が絶えそうになる確率】

男子4人体制で次の世代に男子が1人になってしまう確率は、
8人のうちで1人だけが男子になる確率だから、
0.57(女子の確率)×0.51(男子の確率)×8(通り)=0.031
 
男子4人体制で次の世代に男子が2人になってしまう確率は、
8人のうちで2人が男子になる確率だから、
0.56(女子の確率)×0.52(男子の確率)×28(通り)=0.11
 
男子4人体制で次の世代に男子が3人になってしまう確率は、
8人のうちで3人が男子になる確率だから、
0.55(女子の確率)×0.53(男子の確率)×56(通り)=0.22
 
次世代に皇族男子が2人以下になってしまう確率は14.5%、3人以下になってしまう確率は36.5%あるのだから、確率的にはかなり厳しいものがある。ただし、人間はロボットと違うから、そうなった場合にはもう一人頑張ってみましょうということになるし、そうやって頑張る人が4人いるか5人いるかで、一人当たりの心理的重荷もだいぶ違ってくる。

 以上の確率をまとめると以下のようになる。

次世代が 3人以下に 2人以下に 1人以下に 断絶
5人体制  17.1%   5.4%    1.1%   0.098%
4人体制  36.5%  14.5%    3.5%   0.39%

 逆に、皇族男子5人(または4人)体制で次世代の皇族男子が4人以上になる確率は、1-0.17=0.83であり、皇族男子4人体制で次世代の皇族男子が4人以上になる確率は、1-0.36=0.64である。半分以上の確率で次世代に4人の男子皇族が確保できるのだから、若い皇族男子が4~5人いれば、とりあえず安泰だろうと思うのは自然である。しかし、今回のような皇位継承の危機も稀に起こってしまう。

 

【余裕のある制度設計を】

 よほど皇族男子が増えてしまえば、どなたかに皇籍離脱してもらうことになろう。しかし、今上天皇と血縁が近いか否かよりも、あまり子供をつくりたくない人などから順に離脱してもらうとよいのではないかと思う。

『文藝春秋』2006年2月号の寛仁殿下独占会見の記事(p.99)には、

寛仁殿下:もちろん、皇族の中にも皇族であることを重荷であると考えて苦しんでいる人もいます。たとえば、私が結婚する時、弟(桂宮)がかみさん(信子妃)に「どうしてあなたは兄貴と結婚するんだ」と聞いたそうです。弟は日頃から、皇族が結婚することは苦しむ人間を一人増やすことだから自分は結婚しないと述べていました。
とあるように、人間の感じ方はそれぞれだから、多めに皇族枠をつくっておいて、上記のような理由で子孫を残したいとは思わない人には自ら皇籍離脱してもらうなど、余裕をもった制度設計にしておかないと、次世代を残す男子皇族の実質的人数が減ってしまうことになる。

 今上陛下の世代は皇族男子5人体制と言えるから、次世代で皇族男子2人(皇太子殿下と秋篠宮殿下)になってしまう5.4%という確率は、けっこう起こりうるものなのだと言える。もっと正確に言うと、この世代では桂宮殿下は子孫を残さない主義だった可能性があるので、実質的には4人体制でやっていたようなものである。したがって、実質的には14%確率のことが起こったと言えるのである。ちなみに皇太子殿下の世代は男女合わせて8人だから、桂宮殿下を前世代の数に入れなければ実質的には出生率2であったと言える。

 私は6人体制で出発してもいいとは思うが、皇族費がかさむなどケチくさいことをいう人がいるので、皇族が少ないために今回のようなことが起こった場合には皇族方には人権無視で(?)子作りに励んでもらうしかない。ケチくさいことを主張している人は、自分が将来の皇族に対する人権無視の片棒を担いでいるのだと自覚すべきであろう。もっとも、皇族費の増加に異を唱えている人々は(潜在的な)天皇制廃止論者であり、彼らの言い分をどこまで受け容れるかは慎重にしなければならない。むしろ財団法人などをつくって税金以外で彼らの皇族費をまかなう方式などを工夫すべきだろう。

 今回は、秋篠宮殿下の後にまったく男子が生まれないということが9回続けて起こっている。これは確率的に0.2%であり、さらに秋篠宮殿下の第三子が女子である場合には、その生起確率は0.1%になる。これはまったくレアケースだと言える。

 しかし、世代ごとに考えてみると、皇族男子5人(または4人)体制で次世代(現皇太子の世代)の皇族男子が2人以下になる確率が5.4%(または14%)で、さらにこの(現皇太子の)世代に3人続けて女子が生まれてしまう確率が12.5%なのだから、両方が引き続いて起こる確率は0.68%(または1.75%)である。

 上記の0.2%ほど珍しくないにせよ、確率1%くらいのことが起こっているのである。だが、いくら確率が低くても起こってしまったものは仕方がない。100回に1回起こるということは、現代のような結婚・出産状況で皇位継承が100回続いたら1回は起こりそうだ(つまり皇統断絶の危機が訪れそうだ)ということを意味する。皇統が千代に八千代に続くことを願うのなら、理論上は確率が0.1%以下になるような制度設計をすべきであることになろう。(ただし、皇統でない者が天皇になる女系容認の制度設計は問題外である。)



【少人数での男系断絶の危機確率】

 ところで、男子が一定数を割るとジリ貧になってしまう。たとえば皇族男子が100人いたとして出生率が2だと仮定すれば、曾孫の代に皇族男子がやはり100人前後いる可能性はかなり高い。ほとんど期待値どおりになる。しかし、同じ出生率でも皇族男子2人から出発した場合には、曾孫の代までに男系男子が絶えている確率は、私の計算では23%程度あった。人間の場合には、男子が生まれなければ生まれるまで頑張るという方法をとれるから確率どおりに皇統が断絶するわけではないが、「2人いればなんとかなるよね。」という態度は確率的には安易なものと言わざるを得ない。ちなみに、23%のうち子の代と孫の代で男子が絶える確率が15%くらいを占めているので、2代続けて頑張れば状況はかなり好転するとは言える。……といっても、その代でやはり皇族男子が2人しかいないという事態も確率論的にはありうるわけで、どんなに努力してもダメな場合も無きにしも非ずではあるが。

 皇族男子2~5人体制で始めて、曾孫の代までに男系男子が絶えている確率は、以下のようになる。

〔曾孫の代までに男子が絶えている確率〕
  2人体制 23.4%
  3人体制 11.3%
  4人体制  5.0%
  5人体制  2.7%

(上記の確率計算は、3→2→0人(孫の代で断絶)、3→5→2→0人(曾孫の代で断絶)のように曾孫の代までに男子0人になってしまう全ての場合に関して、その事象が生起する確率を算出し、合計したものである。話が煩雑になるので、計算方法の説明はこの程度にさせていただく。)

 5人体制でも確率的には万全ではないのだろうが、男子が少なくなればもう一人産もうと努力するはずだから、2.7%の確率は、なんとかしのげるのではないかと思う。

 人間はロボットではないのだから、危険な場合は当事者に回避努力していただくべきであろう。危険をあらかじめ理解して、窮地に陥る前に手を打っておくこともできる。人間は、ロボット博士には予想も付かないようなことを起こすのである。そのような努力を勘案するならば、危険の生起する確率が1%を下回るような制度設計を考えるというのが現実的であるように思われる。



 出生率3にする(すなわち各宮家で3人ずつ生んでもらう)と、皇族男子2人でも確率的には状況がかなり変化する。

 2人にすべて女子が生まれて男系が絶える確率は、
0.56=0.016
1.6%という確率は、すでに述べたように稀に起こる事態なので予断を許さない。しかし、皇族男子が2人になったからといって絶望的になる必要はないという確率であろう。

 次に、どちらかに1人の皇族男子が生まれる確率は9.4%、2人を維持する確率は23%である。そうすると、次世代の皇族男子が2人以下(0~2人)になる確率は34%となり、逆に次世代の皇族男子が3人以上に増える確率は66%になる。3人でもまだ危なっかしいので4人はほしいところだが、次世代の皇族男子が4~6人で安泰となる確率は34%(これは女子が0~2人と考えて確率計算すればよい。)

 以上のように考えると、若い皇族男子が2人になってしまった場合でも、必ず結婚して3人は子供をつくることにしているならば、確率的にはなんとか持ち直せそうなのである。現状は、雅子妃殿下に子供が授かりにくいようなので、代わりに秋篠宮御夫妻に頑張ってもらわねばならないという厳しい状況ではある。しかし、若い皇族男子が2人になってしまっても、子供3人を目標に設定しておけば確率的にはほぼ持ち直せると見てよい。



 有識者会議のお粗末な確率計算は脇においておき、状況をきちんと確率論的に整理すれば、皇族男子5人体制でなんとかなりそうだし、今回のような危機状態になっても皇族方が子供3人を目指すという意思決定を速やかにしていれば、危険は充分に回避できるのではないかと思う。

 むしろ問題なのは、有識者会議のお粗末な確率論をなんの批判的見当もせずに垂れ流すマスコミである。有識者会議の確率計算をそのまま信じていたのだろうか?

 
 

傍系を含めた皇位継承体制を

 どうやら現在の日本人は、皇位継承に無関心であるか、直系でないとダメだと思っているらしい。要するに天皇の歴史をほとんど知らないのである。(氏に基づく)世襲という観念はすでに廃れてしまい、理解不可能になっているようである。少なくとも皇位に関するかぎり他の氏に皇位が移ったら世襲ではなくなるのだが、そこのところが全く理解できないらしい。他家に移ろうが親子で皇位を継いでいけば世襲だと思っているふしがある。だから、旧宮家が継ぐと世襲ではなくなると感じているのだろう。国民の大多数は、皇位に関しては「門地による差別をしない」の例外規定なのだということがわかっていない。氏による世襲の概念を大幅に歪めることで、氏のない日本社会が完全に実現していると信じているようである。

 だから、秋篠宮家の第三子が男子だったとすれば、そちらに皇位を継いでもらっても構わないという人は多いだろうが、もしかりに三笠宮家あたりに男子が生まれていたとして、さて現皇太子の世代での皇位継承はという話になると、国民の多くはやはり愛子内親王に皇位を継いでもらいたくて、三笠宮家は皇室とは別扱いだと思うのではなかろうか。皇位は氏が変わろうとも親子間か兄弟間でしか継いでいけない(それ以外は許容できない)と感じているようである。女性皇族しかいないという面もあるが、三笠宮家(ないし高円宮家)はもはや宮家ではない、と国民の大部分は感じているように思われる。男系で皇位を継承すべく宮家がたてられているのだということがわかっていない。

 私のいう皇族男子5人体制とは、いわば天皇家と4宮家で皇位を持ち回りしてよいという体制である。もし直系男子が絶えたなら、宮家が男系としては非常に離れていても皇位を継ぐ正統性をもつということである。それは、皇統に属して皇位継承に関与してきた(男系の)家系を特別扱いするということである。旧宮家(伏見宮系)は、親等としては非常に離れてはいても直系に男子が生まれなければピンチヒッターとして皇位を継ぐというスタンバイ状態を続けてきたわけであり、そういう伝統的な皇位継承体制を国民が認めるべきだということである。伝統的な皇位の世襲とはそういうものであり、国民がそういうことをきちんと認識していなければ、皇位は続くはずがない。いくら確率論的に安全圏内にあっても、国民の無知によって皇位が認められなければ意味がない。氏による世襲の意味をきちんと国民に理解させることが、政治の課題である。

 かりに東宮家には男子がなく、秋篠宮家の第三子が男子で、その男子が五人の男子をつくったとして、その後は出生率2で進んでいったとしよう。確率的には各宮家に男子が1人ずつしかおらず、それが20代つづいたとしたら、直系以外の宮家は互いに40親等離れることになる。現在の旧宮家と同じ状況が起こるのである。そのときに、宮家となっている家系は特別なのだという認識が国民には必要である。それが、男系の皇位継承を守るための最低限の国民の義務である。

 確率論の記事としては《男系継続の確率を計算する(Speak Easy 社会 2005年11月05日)》がある。見事に直系でしか考えていない。極端な言い方をすれば、彼らは宮家を一切つくらない(分家や傍系は一切排除する)という立場で確率計算をしているのである。彼らは、「常に現在の天皇の直系子孫でなければならない」という条件を暗黙に課している。なぜ人によってこれだけ確率の数値が違うのかは、じつは完全直系という条件を課するか否かによる。歴史的事実に沿ってこの条件をはずせば、天皇家は続くべくして続いているのである。出てきた確率の数値に振り回されるのではなく、どういう条件でその確率計算がなされているのかを十分に検討すべきだろう。

 
 
 
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