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不法入国者の娘は帰国すべき

 いつまで問題を先延ばししているのだろうか。不法入国していて強制退去を命じられているカルデロン夫妻と、その娘とは、フィリピンへ帰国すべきである。

 長い引用になるが、いわゆる同情論が一人歩きしがちなので、問題の背景を確認しておきたい。以下のニュースサイトには娘のカルデロン・のり子さんの写真が掲載されている。

私は日本人だと思って生きてきた 比人女子の在留許可、あす判断

(MSN産経ニュース 2009.2.11 21:03)

 「私は、(自分が)百パーセント日本人だと思っています。両親と日本で暮らしたい」。不法滞在のため、国外への強制退去を命じられたフィリピン人の娘ら家族が、法相の裁量で日本滞在を認める「在留特別許可」を入管当局に求めている。家族は13日、入管に出頭することになっている。そこでどのような判断が言い渡されるのか。期待と不安を胸に一家は、その日を迎える。

突然の「告白」

 在留特別許可を求めているのは、埼玉県蕨市の中学1年生、カルデロン・のり子さん(13)一家だ。

 のり子さんの父、アランさん(36)は平成5年に、母、サラさん(38)は4年に、それぞれ他人名義のパスポートで、日本に不法入国し、7年にのり子さんが生まれた。18年7月、買い物途中のサラさんが、路上で警察官の職務質問を受け、入管難民法違反で現行犯逮捕された。

 当時、のり子さんは小学5年生。母の逮捕という衝撃の事実に、追い打ちをかけたのは父の一言だった。

 「のり子、お前はフィリピン人なんだよ」

 「ただただ、びっくりしました。全く実感がわかなくて」と、のり子さんは当時を振り返る。

 母の逮捕まで、自分がフィリピン人であることを知らなかった。のり子さんにとって、その“告白”は衝撃だった。娘を普通に学校に通わせ、日本人と同じように育ててきたアランさんは、「フィリピン人であることを、なかなか言い出せなくて…。本当に悪いことをした」と涙を流した。


両親への思い

 「正直言って、両親をうらんだこともあります。『何でもっと早く言ってくれなかったの?』と…」

 横に座る両親にちらりと目をやったあと、伏し目がちに胸の内を語った。

 両親の不法入国の結果、自分も不法滞在となり、フィリピンへの“帰国”を迫られている事態をよく理解するにつれ、心の葛藤(かっとう)は続いた。

 「でも、家計を支えるため、日本に出稼ぎに来た両親をうらんでもしようがないって分かったんです」

 中学1年生になったのり子さんは、フィリピン国籍であることを頭では理解しながらも、「私は百パーセント日本人」という思いに変化はない。むしろ、自問自答し、「何もフィリピンについて知らない自分は“日本人”だ」と、より意識するきっかけにもなった。

 サラさんは逮捕後、裁判で有罪判決を受け、一家には国外への退去強制命令が出された。一家は、取り消し訴訟にも敗訴し、現在は約1カ月ごとに、入管の判断を仰いでいる。


示された選択肢

 一家は、街頭などで集めた署名を、法務省に提出するなどして今の立場を訴える活動を続けている。10日には日本外国特派員協会で会見し、アランさんは「(娘を)このまま日本で勉強をさせてあげたい」と訴えた。

 だが、両親が先月14日、入管に出頭した際には、再び1カ月間の滞在延長は認められたものの、「3人で一緒に帰国して住みたいか、のり子さんだけを残して、日本の学校に通わせたいか」と厳しい選択を迫られている。日本生まれののり子さんには、在留を許可する可能性を示しつつも、不法入国をした両親の在留は、認めないという判断を入管が事実上示したのだ。

 「3人一緒に日本で」と願う一家にとって、この選択肢はショックだった。

 アランさんは「今後も(入管に)希望を伝えていく」と話すが、先行きは決して明るくはない。13日にはどんな判断が出るのか。支援者らはかたずをのんで見守っている。

 まず、両親は不法入国したのだから、問答無用で帰国させるべきである。それをしないと法治国家としての基盤が揺らぐ。これは、法相や入国管理局が絶対に譲ってはならない一線である。

 娘に関しては、いくら本人が「自分は百パーセント日本人だ」と思っていても、両親がフィリピン人なのだからその娘は日本人ではない。ただし、将来は帰化によって日本人になる道もある。よほど日本が好きならば、成人してから日本人に帰化する道を探ればいい。しかし少なくとも今はフィリピン人として生きていくべきである。両親がフィリピン人なのだから、自分をフィリピン人であると認めてなんの問題があろうか。むしろ両親の国であるフィリピンへ行って、フィリピン人としてのアイデンティティを作るべきである。

 日本語しか喋れないというのも、両親がずっと娘を騙していたのなら、それも事実なのだろう。しかし、この娘は両親の国の言葉を知りたいとは思わないのだろうか? 片親が外国人でも、その国の言葉を知ってみたいと思うハーフの日本人がほとんどだろうし、外国の祖父母と話をしてみたいという思いもあるはずだ。この娘の祖父母はどうなっているのだろう。まるでこの両親はフィリピンを捨ててきたみたいだ。

 かりに今はフィリピン語がまったく話せないにしても、フィリピンで暮らしていればいずれは話せるようにもなるだろうし、帰国しても日本語で教育を受ける機会もあろう。《在フィリピン日本国大使館付属 マニラ日本人学校》がある。両親がマニラに住んで、娘がこの学校に通えばいい。入国管理局はすみやかに転校の手配をしてやるべきである。この日本人学校は中学までしかないようだが、今はインターネット時代なのだから、いずれ高校に関しても通信制などで学習機会を与えて、スクーリングのみ現地の学校で行なえるようにするのも、海外に暮らす日本人の未成年のためになるのではなかろうか。もし高校の卒業資格をとる必要がないのなら、海外でもNHK高校講座などがネットで見られるんじゃないのかな? そういうのは“人権派”が情報提供して支援してあげなさい。

 友達と別れるのがつらいというような同情論もあろうが、海外で仕事をしている日本人の子は、親の転勤で現地の友達と別れるのは避けられない。この娘も、いわば両親が転勤して帰国するのだと考えればなんら非人道的ではない。子どもというのは親の職業事情に左右されてしまうものなのである。日本国内で転校を繰り返す子どももたくさんいる。しかし、今はインターネット時代なのだから、よほど深い縁のある友達となら交流は続くだろうし、続かないのならば所詮は一時的な友達だったのである。普通は、小学校・中学校の友達と何十年も付き合うというケースは稀である。

 これもまた現代の国際社会を生きる上での苦労だと思って、この娘にはそれを受け入れてもらうしかあるまい。日本の帰国子女だって、日本文化に馴染むのにそれなりに苦労している。


 いちばんいけないのは、同情論で法律を曲げてしまうことである。





 
 
 
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【2009/02/12 07:46】 政治 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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