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安倍首相が突然の辞任

 唐突な辞任会見だった。テロ特措法に関してはまだいろいろと打つ手があっただろうに、このタイミングで辞めるというのは、病める決断だったのではあるまいか。辞める理由がどうにも理解できないので、たぶん健康状態がかなり悪くなったんだろうと思う。まずはこんなニュースから。

安倍首相退陣は「健康問題」

[日刊スポーツ 2007年9月12日17時12分]

 与謝野馨官房長官は12日午後の記者会見で、安倍晋三首相の退陣表明について、健康問題が主な理由だとの認識を明らかにした。与謝野氏は「病気(名)などについては詳しく言えないが、健康と仕事の両立について深い苦悩の中にあった」と説明した。

 同時に「(8月下旬の)アジア訪問から健康状態は大変厳しいものがあった」と指摘した。

 首相自身が会見で自らの健康問題に触れなかったことについて、与謝野氏は「(退陣理由として)健康問題に逃げ込まないという美学だと理解している」と述べた。

 身体的――胃腸に持病をかかえているという話もある――その他さまざまなストレスで疲労して、精神的にかなりまいっていたのではなかろうか。小沢一郎氏みたいに病気療養とかいって入院するという最終手段だってあっただろうに。(^^ゞ

辞意「月曜に聞いていた」 麻生幹事長

(gooニュース 2007年9月12日16:46)

 安倍首相の辞意表明を受けて、自民党の麻生幹事長は12日午後4時半すぎに党本部で記者会見し、10日夕の党役員会後の段階ですでに首相から辞意を聞かされていたことを明らかにした。幹事長はさらに、辞意表明の大きな理由として首相の健康問題があるとの見方を示した。(gooニュース編集部)

 NHKが中継した記者会見で、麻生幹事長は10日の党役員会後に首相から辞意を聞かされたと明らかにし、「正直申し上げて、このタイミングはいかがなものかと申し上げた。テロ特措法の問題はまだまだこれからだと申し上げた記憶がある。役員会が終わった後、首相の話を聞いたのは私ひとりだ」と説明。

 麻生氏は、総理の辞任の意向は月曜以来3日間変わらなかったと述べ、「さきほどの会見で与謝野官房長官があげた健康上の理由もあった。それは私らも薄々は感じていた。大きな理由のひとつだったのかなと思った。首相がオーストラリアから帰ってきた時、疲れているなと思った。健康と言うのは大きな、迫力とか覇気とかそういうものが萎えるので、それはしんどいかなというのが率直なところだ」と話した。

 安倍首相の後継を目指すつもりがあるかとの質問には軽く苦笑して、「(幹事長として)総裁選挙をどうするか考える立場なので、私がどうするかを聞くのも答えるのも早すぎる」とかわした。

 麻生氏らは会見で、自民党は総裁選を14日告示、19日投開票の日程で実施すると発表した。

 辞意表明の顔はほのかに涙目だったし、テレビのニュースでは、町村議員が首相と話した段階では、とても辞任を慰留するような雰囲気ではなかったというから、独りでかなり思い詰めて抑鬱状態になり、完全に悲観的になってしまっていたのではなかろうか。某SNSの日記を見ていたら、「このまま続けてたら、現役大臣の自殺に引き続き、ついに総理大臣が自殺ってなコトにもなりかねなかったから‥とりあえずはこれでいいんじゃないかと」というようなコメントもあった。本人の精神の問題を別にしても、かなりのプレッシャーがあったのではないかなと思う。

 他人の足を引っぱってばかりの今の腐った政界や、それを取り巻くいじめ体質のマスゴミには、命を捧げるほどの価値はないから、自殺するくらいなら総理を辞任してもらった方がいい。むしろこれからは美しい身の引き方を演出することを考えるべきだろう。どうせ自民党の政治家どもは次の大臣になることばかり考えて、“前総理の花道を飾る”なんてことは考えていないのだろうが。

 なぜこんなことを書いているかというと、じつは私は8月に抑鬱状態になっていて、ひょっとして安倍首相も・・・なんて思ってしまったからというわけだ。(^^ゞ まあ、私の場合はPCが壊れてしまったというのと酷暑に負けたからで、首相のプレッシャーとは比べ物にならないのだが、暑いだけでも十分にストレスで抑鬱的になるということを知ったこの夏だった。←やっぱ省エネなんて言ってないで、暑いときはクーラーをガンガンかけるべきだなんて思ってしまったよ。(^^;


 安倍首相は、せっかく「美しい国ニッポン」や「戦後レジームからの脱却」といった理念を掲げてやってきたのに、美しくない政治家と戦後レジームに巣くう官僚がその足を引っぱった。理念は現実じゃないのだから、現在は「醜い国ニッポン」状態であり「戦後レジームのしがらみ」状態なのだが、現実を理念に近づけようとする政治家仲間がいなかったということであり、国民の多くがその理念に賛同できるだけの政治認識がなかったということである。

 さらにマスゴミが追い打ちをかけて大衆を煽動した。私に言わせれば、これだけテレビも多チャンネル化してきているのだから、自民党テレビや民主党テレビなどという放送局があってもいいのではないかと思う。マスゴミは、まったくポイントをはずした側面からのみ政治報道を垂れ流している。疑惑の議員や大臣が辞めるかどうかなんていう報道は週刊誌がやっていればいいことであって、そのレベルの情報をもとに国民が選挙行動を決定するのでは、日本の政治なんかよくなるはずがない。スキャンダル選挙ではなく政策選挙をすべきなのに、マスゴミが大衆を催眠にかけている。


 さて、私としては次の自民党総裁には是非とも町村氏になってもらいたいと願っている。ぜひ立候補してもらいものだ。ネットでは麻生氏を推す意見が多いようだが、今、麻生氏が総理になるのはもったいない。私の見るところでは、麻生氏は攻めの人であり守りの人ではない。自民党がガタガタになって野党からの攻勢にさらされている状態では、むしろ答弁に安定感のある町村氏に矢面に立ってもらって、その間に自民党の体制を立て直すべきである。最大派閥の長なのだから、総裁選挙では難なく票を獲得できるだろうし、挙党体制でやっていこうという合意は比較的簡単に取り付けられるだろう。谷垣氏は、もっと政局が安定し中韓がおとなしくなった後でやるべきだと思う。

 参議院で自民党が過半数割れしている現状では、政策の積極的推進は困難である。となれば、「あちらこちらに気を配ってやっているのに、野党が協力してくれないから……」といって野党を牽制しつつ時間稼ぎをするのが、次回の衆議院選挙を有利に進めるための最大の戦略になるのではないかと思う。国民の眼の前に敢えて政治プロセスを晒して、いわば“根回しの劇場化”をするのなら、町村氏が最適の役者ではないかと思うのである。安倍氏や麻生氏と違って特にこれといった主張を明確に掲げていない町村氏なら、どのようにでも変幻自在に対応できるので、守りには最適なのである。

 私は、必ずしも今の自民党議員がいいとは思っていない。カネに汚れた議員が多いのではないかと思っている。だから、自民党の政策を推進する新たな議員にどんどん入れ換えていくべきだと思う。これは詳しく調査検討したわけではないが、この夏の参院選の敗北も古い体質の自民党議員が落ちたのではないかと想像している。小泉前首相が「古い自民党をぶっ壊す!」と宣言したので自民党は国民の信を得られて生き延びたのであって、古い自民党(を構成していると思われるような議員)のままで選挙をやったら国民の信を得られずに敗北するだろうことは、理の当然である。自民党による参院選敗北の総括も、なんだかマスコミの意見をまとめただけで、本当に自前で分析した結果かなといぶかしく思う。


 私としては掲げた理念に賛同できる安倍首相が退陣するのは非常に残念であり、また、それによって将来の日本がどうなるのか、いささか気になるところだ。

 
 
 
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【2007/09/12 23:30】 政治 | トラックバック(1) | コメント(0) |

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続・安倍首相辞任

昨晩のテレビニュースは、安倍首相辞任のニュースばかりであった。次第に、首相の健康状態がいかに悪かったかが明らかになってきた。首相は心身の健康を相当害していたのではないだろうか。たしかに、辞任タイミングは悪いかもしれない。各界からの批判も厳しい。だが、弱り 天気、食事、私の妄想日記【2007/09/13 01:58】

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